★１０月３１日（土）　「ふるーいヨーガへのあたらしい旅」

• 午前１０時３０分から　９０分を予定
• 参加費　５０００円　　１０名限定　＊現在キャンセル待ちです＊

現代では女性を中心に人気のフィットネスとして認識されているヨガですが、実はヨーガはもともと瞑想しやすくなるために身体を静める「準備体操」であり、実践者は主に男性で、アーサナ（ヨガのポーズ）もほんの少しでした。

イギリス統治下で滅ぼされかけたヨーガの技法を、インドの宗教家が統治している西洋人にもわかりやすいようにプレゼンしたことが功を奏し、ヨーガは消滅の危機を脱しました。その健康効果は国境を越えて愛好され、宗教的・神秘的な意味合いを薄めた形でに広まることになりました。

フィットネスとしてのヨガも十分楽しいのですが、
アレクサンダー・テクニック的「からだの使いかた」…物理的身体構造をより理解して動くという意味にとどまらず、その人のイメージや考え方とも深くかかわっていて、からだが発揮できるものや発揮しなくなるものは変化する…
という観点からヨーガをみた時に、ヨーガという技法によって誘われる先は人によって大きく違うし、身体をどのようなものと認識してヨーガするかによって自分や人間がどんなものと感じられるかが大いに異なる、ということが面白く感じられ始めました。

そんなわけで少し学びを深めるべく４年ほど前にアーユルヴェーディック・ヨガ・セラピー講師認定を、今年マルマ・ヨーガ講師認定を修了いたしました。

今回は、そうした学びからのふるーいヨーガのそもそものお話を紹介しながら「自分の身体を神殿とし、その中心に自分自身を祀る」というコンセプトに遊ぶ時間をご一緒できればと思います。

ヨーガのポーズでからだも動かしますが、からだを意識することを大切にする時間です。
ヨーガに親しんでいる方も、初めての方も、興味のある方はどうぞご参加ください。

★日曜ルーティン講座

• １１月１日、８日、２２日、２９日の　午前１０時から３０分ほど
• ４回　６０００円　　
• 最小募集人数５名（５名に満たない場合は中止することがございます）

７月、９月と重ねてきたルーティン講座。
朝のルーティン講座のテーマは一貫して
「緊張と興奮、義務感・責任感で起床する自分にサヨナラ」

先のことに意識を使って忙しく働く人は社会的には「責任感のある働き者」ですが「緊張感で自分を律する疲れやすい人」にもなりやすいです。
「緊張」と「やる気」を混同すると、疲労から動きにくくなった自分に気が付きにくくむしろ疲労した自分を「やる気はないダメな人」と感じてしまい、さらに無理をしてしまう人もいます。
社会人として生きることが個人の幸福と逆行してしまうことが最小限であるように！と願い、この朝のルーティン講座を企画しました。
日曜の朝に、５つの動きで穏やかに自分を整えて、一週間をスタートしませんか？

★金曜ルーティン講座

• １１月６日、１３日、２０日、２７日の　午後８時から３０分ほど
• ４回　６０００円　　
• 最低募集人数５名（５名に満たない場合は中止する場合がございます）

７月、９月と重ねてきたルーティン講座。
夜のルーティン講座のテーマは一貫して
「疲れ果てるまで起きている自分にサヨナラ」
「内臓の位置を整え、回復力を応援する睡眠へ」

夜の時間は昼間の制約から解き放たれる時間。
それだけに「今なら他に気を使わなくていい」「好きなだけ好きなことをしたい」という気持ちが強くなりがちです。
あるいは逆に、気になることから頭が離れなくなる人もいるかもしれません。
正反対のことのようですが、どちらも昼間の緊張と疲労がもたらす反応だったりします。
「やたら夜更かししてしまう」「好きなことをしだすとやめられない」というのは、実は自由にしているようでいて自分がため込んでいるストレスの現れ方であることも。
夜のルーティンでは、ゆったりした反復運動を行います。それを通して、知らないうちに抱え込んでいた緊張感を放電していくひと時になったら…と思っています。

＊これらの講座は１デバイスであればご家族など一緒に参加いただいて結構です。
個人の時間を大切にできるようにご配慮いただけると幸いです。