お知らせ
2024年2月9日オンライン講座 解説動画公開
2024.02.04
2月9日19時30分~ Zoomを利用した講座の背景のお話をした動画を公開しました。参加予定の方、希望される方、興味のある方にご覧いただければ幸いです。
このオンライン講座は、新月・満月前のタイミングに、その時月・太陽がある場所にある星座が象徴している身体部位にフォーカスして、からだを動かしてみる時間です。占いの講座ではありません(笑
ですが、人がなぜ占いに心惹かれるのかを考えてみると「思いもよらない視点から物事を見てみると、何が見えるのか、見てみたいから」(「いつも」「ふつう」「常識的」な視点からではみえないものがあると感じている)かもしれません。そう考えてみると、自分にとって「あたりまえ」なこと、無意識の習慣について知ることで自分を前に進めたい、という、レッスンにいらっしゃる方の思いと共通するものも含んでいると思います。でも、占いの講座ではないです(笑 この講座では、占いの仕方について解説することはありませんし、「あたる・あたらない」にも関知しません。
それでも今年の講座で「星座」をモチーフにしてみようと思った理由は、多くの人が「知っているようで知らないこと」のひとつかも、と思ったからです(もちろん、人によってはそうではないかもしれれませんが)。ニュースや雑誌、新聞の一角で必ずと言っていいほど目にする「星座占い」ですが、「占いコーナーがある」ことは当たり前でも「なぜあたりまえにここにあるのか」「これを読むとき、人はそこに何を見ているのか」「何を基準にどこを見ている話なのか」は知らないままかもしれません。
からだのこともそうかもしれないと思ったりします。痛かったり、困ったりすれば意識を向けますが、「ふだんの」「ふつうの」自分の身体がどのように働き、どの時自分はどんな心地を受け取っているかは意外と知らなかったりします。それでもけっこう無事?で生きていけることが、すごいことかもしれませんし、それでいい人にはそれでいいことだとも思います。
でも、「それ以外」の姿もあるよ!みたいなことを、痛くないときに伝えてみたいなあ…と、私は思ったりするのです。「痛いから」「困っているから」がからだに意識を向けるきっかけになりやすいですが、からだそのものは「痛み」でも「困りごと」でもありません。困ったときだけ気にするものと思わないでほしいなあ、「正しい」と言われたことに考えも感じもせずにひたすら従ったら「正しい」になれると思わないでほしいなあ、見慣れた視点じゃないところから見てみると同じものを見ても必ず発見があるよ、ということを伝えられたらなー、という、私の「欲」が生んだ講座かもしれません。
楽しんでいただければ幸いです。先日緊張しながら(!)初回の講座を終えましたが、「いうもよりよく眠れた」「自分のからだが新鮮に感じられた」「普段、どんなに緊張して頑張っていたか分かった」「お通じが改善」といった感想をいただき、よかったー、と思っております。
講座への参加申し込みは「問い合わせフォーム」からお願いいたします。