えこひいき日記

2001年1月22日のえこひいき日記

2001.01.22

『ディック・ブルーナのすべて』(講談社 1999年2月28日第1版発行)は名著だ。(ブルーナというのは、うさぎのミッフィーちゃんの産みの親ね)
最初にこの本を見かけたのは出張先だったのだが、荷物が多かったので購入をあきらめた。京都でも買えるさ、と楽観していたこともあった。そしたらみつからないんだよー、これが。昨年末くらいにようやく手に入れました。やはり見たときにゲットしておかなきゃだめだね。
ミッフィーちゃんもかわいいが、彼の絵本のシンプルでインパクトのある構成は本当にみごとで、「かわいい」「子供向き」以上の魅力にあふれている。この本にはブルーナが使用する6色に込めた意味や画面構成のポイントが解説されていて、そしてこの本そのものの構成にもブルーナのシンプルの美学が反映されている。

私は自分はミッフィーちゃん(あるいは、うさこちゃん)の絵本は持っていないので、あるとき見せていただいていたのだが、確か『ミッフィーちゃん美術館へ行く』(タイトルの正確さはともかく、そういうな内容なの)という本の中で、ミッフィーちゃんの信じられないせりふを発見して絶句してしまった。お父さんとお母さんに「ミッフィーにはまだ美術館は早いかしら」と言われたときに、ミッフィーちゃんは「いかれるわ!」と叫んでいるのである。
「いかれる」??「いけるもん!」という意味だと思うのだが、頭の中で「怒れる」とか「イカレる」とかに変換されてしまって、ストーリーが飛んでしまった。なんで訳者はこの訳にしたんだろう?ねらいか?(でも、なにをねらったんだ?)

以来時々関係ないときに頭の中でミッフィーちゃんが「いかれるわ!」と絶叫するので困ってしまう。

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