えこひいき日記

2021年1月のえこひいき日記

2021.01.16

2021年1月16日

2度目の緊急事態宣言発令中である。

スタジオでは、引き続き感染対策に努めつつレッスンを行うことにした。理由は、

  • レッスンが予約制かつ個人レッスンを中心としたものなので「密」になりにくい
  • 来てくださる方々も、普段から感染対策に取り組んでくださっている方が多い

ちなみに「感染対策」についてだが、

スタジオの対策としては
・入室時に手のアルコール消毒または手洗いを行う
・レッスン中は双方マスク着用
・レッスン毎に換気を行う
・室内の温度を22度程度、湿度を50%程度に保つ
・更衣室やトイレのスイッチは非接触型にしてある
・入り口とレッスン室に空気清浄機を設置
・トイレや洗面は洗浄後に持続型のウィルスブロックスプレー等でコート
・帯電を起こしにくい素材のカーペットを使用し、こまめに掃除
(帯電した埃の中に花粉やウィルスが付着しやすくなるのを抑止)
・クッションなどを減らし、アルコール消毒しやすい仕様に変更

また講師である私自身も、極力外出を減らし、会食などを避けている。

クライアントさんたちがしてくださっている対策としては
・普段から不要不急の外出を減らしている
・仕事の仕方をテレワーク中心にしている
・使用したティシュやマスクを捨てる際には持参のビニール袋に封入。または封入したものを持ち帰る。
・使用する交通手段への配慮(なるべく人と接しない手段を選択)

あと、個人的に行っている健康管理で「いいかんじかな」と思っていることについては(一般的な感染対策に加えて)

  • 朝、夜にルーティン的に「軽い運動」を行い、体調の把握と、思い込み、緊張や興奮に基づいて”カラ元気””カラやる気”を作り出さないようにする
  • 消化器官の健康に気を配る
  • アロマオイルをブレンドして、呼吸器ケア等を行う
  • ニュースやネットからの情報収集を「無制限に行わない」

コロナ禍の状況下においては、様々な変化がいつも以上に対応せざるを得ない。予定も立てにくいしゴールも見えにくい。ストレスがたまりやすいこの状況下において、緊張や興奮を「やる気」のように見間違えるのはとても危険だと思う。たやすく寛容さをなくし、知的な体力を奪う。

また例えばこの時期に「コロナ太りした」という方は、こうしたストレスを「食べること(「変なものを食べたくなる」も含め)」「食べることで”得た”、ないし”バランスをとった”という感覚を味わうこと」で代償させた方だったのでは、と思う。しかし本質的には「食べる」ことでは得られないものを欲しているので、代替的な方法に頼りすぎると気分も体調もよくなくなる。また、「食べたい」と感じているのは「部分的にエネルギーのめぐりが悪いことによるエネルギー不足」ことを意味していて、消化を中心とした代謝の不具合を意味していることもある。このような場合、「食べる」より先にお通じを中心とした老廃物の代謝をケアした方が、全体の調子が整うことが多い。

これらのことへの対処方法はオンライン講座や「アーユルヴェーダの小部屋」でも紹介している。興味があればぜひ参考にしていただきたい。

ちなみに、アロマオイルのレシピは

ホホバオイル25mlをベースとして、ベイローレル、パルマローザ、ジンジャー、ユーカリラディアータ、ゼラニウム、クローブバッツ、サンダルウッド、タイム、ティートリー、ベンゾイン、サイプレス、ヒソップデキュンベンス、ナツメグを各2滴

というもの。(『精油のヒーリング・インテリジェンス』カート・シュナウベルト著・バーグ文子翻訳 フレグランスジャーナル社 より)

気管の炎症緩和やインフルエンザ予防が期待できるレシピらしいので、おすすめ。私は、かなり話をしなくてはならなかった日などはとても助けられている。かなり複合的なレシピではあるが、よかったら、参考に。

こうした予想を超える出来事に際して思うのは、こういう時こそ「自分が今まで何を得てきたか」が見えるな、ということだ。誰しもの中に、平時には気が付きにくいパワーや知が眠っている気がする。その使いなれない力を、すっと使い出せる人もいれば、かなり苦労する人もいるかもしれない。それでも、その力はその人を助けるものだと、信じて止まない。

カテゴリー

月別アーカイブ