えこひいき日記

2007年1月28日のえこひいき日記

2007.01.28

このところ、クライアント業務以外の時間の業務(クライアントが終わってからやるので、どうしても夜だ)は、まるでサーキットト・レーニングみたいだった。20分とか、30分とか、1時間の刻みでどんどん事務仕事をやっていかないと片付かない事態に陥っていたからだ(そこまで事務仕事を溜める私が悪いんだが)。感情を交えず1時間作業をやって、機械的に5分休む。また30分別の作業をこなして、30分経ったら強制的に次に移る。そういうふうに「こなしている」と、原稿を書くような思考作業と違って脳は疲れないから、睡眠が不足してもなんとかなりはするのだが、猛烈に脳が飢えるのも感じる。因果なことだ。もっと身のあることを考えたいわ、などと思ったりする。眠らないと身がもたないとわかっているのに本が読みたくなるし、なんと原稿が書きたくなったりする。因果なことである。
でもさすがにもうだめ。なんとか終わらせるわ。こんな生活。

そういう状態だともうテレビが見られない。画面から発せられる人の声としぐさがカラダのどこかに刺さってくるような感じがして、あちこち痛い。そこで音楽がヘビー・ローテーションで流れることになるのだが、最近はスガシカオちゃんのベストアルバムがえんえん流れている。この歌詞の数々だっていいかげん刺さるものがあるのだが、この、治りかけた傷のかさぶたをそっと撫でられるような感じにはまっている自虐的な私である。治りかけの傷口に向かってさし伸ばされてくる手が一瞬、自分を引っかこうとしているのか、撫でようとしているのか、怯えてしまうような一瞬のドラマをよくもまあこんな風に言葉で捕まえられるな、などと感心したりもする。

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