えこひいき日記
2014年2月13日のえこひいき日記
2014.02.13
術後9日目
ところで私の個室のしつらえが病院関係者から好評をいただいている。毎日お掃除に入ってくださる方が誉めてくれたりする。嬉しいことだ。多分、仕事でしばらく同じホテルに宿泊するときの要領で小物を持ってきたことが「いいかんじ」らしい。何かの参考になるかもしれないので、書いてみる。
今回の入院に際しては「何を持っていこうかなー」と悩んだ。個室に入院することにはなっていたが、部屋の大きさもわからないからなるべくコンパクトにしたい。かつ、手術で入院だからそんなに自由に動き回れるわけでもない。でも、なるべく楽しく過ごしたい。
で、実際に持ってきてみて「お役立ち」だったものを挙げてみる。
小物整理カゴ
ベッドに渡された可動式のテーブルの上にいろいろと物を乗せることになるわけのだが、それらの小物が転がって落ちたり、散らばって見苦しくならないよう、細長いかごを2つ持参。一つはこまごましたもの、もう一つに食事のたびに使うカトラリーや薬や除菌ティッシュなどをまとめる。
あと、お見舞いにいただいた花のアレンジメントの土台のカゴも、整理用に使用。こちらはおやつやお茶のティーパック等をまとめる入れ物にした。
食器はお気に入りを
コップとか、配られるお茶を入れるやかんかポットを持参するように・・・というお達しは病院からいただいていた。どうしても「その場しのぎ」的な物を持っていきがちだが、私はあえて気に入っているシンプルなカップと、ステンレス製のポット、あとアクリル樹脂で出来たコップ(一見ガラスに見える)を持っていくことにした。プラスティックでも紙コップ用は足りるのだが、2週間に及ぶ入院生活を快適化するには意外と大事だと思った。
元気の出るカラーを少し
どーでもいいことかもしれないが、タオルとか、ポーチとか、お気に入りの色でそろえて持っていくとテンションが違う。今回、深めのブルーか、グリーンか、鮮やか目のピンクで迷って、結局持参したのはピンク。理由は「おそらく病院のインテリアに無い色だから」「衣服として持っていくのはブルーかグリーンでも可だが鮮やかピンクは抵抗感がある。だからあえて小物にピンク」というもの。案の定、病院の内装は「圧倒的に白、そして茶色(家具類)、緑色(カーテンなど)」であった。
かりぽり系おやつ
入院中は、カロリーの摂りすぎは禁物。しかしちょっとおやつが欲しいときもある・・・ということで、炒り大豆とか、ドライフルーツなどのおやつを持参。かりぽりした食感で満足感があるし、環境が変わると滞りがちなお通じの助けにもなる。
逆に「持っていったけど、意外と要らなかった」ものを書いてみる。
厚手の靴下
病院内は暖かいので、冷え性の方以外は冬でも要らないかも。